B級★旅

【ドバイ旅行記2022①】ムズムズする季節にFIREの特権を行使してみる

3月になると、ムズムズしてきます。

ムズムズといっても、花粉症ではありません。

会社員だったころ、昼休みにオフィスの外へ出たときにぽかぽか陽気だと、このまま会社には戻らず旅に出たいという欲求に駆られていました。旅心がムズムズと頭をもたげるのです。

FIREの目的の一つは世界一周旅行だったのですが、コロナで断念しました。ワクチンを2回接種して、そろそろいけるかな、という雰囲気も出てきましたが、オミクロンが出現して、またまた断念しました。前回の旅行は、2019年末のインド旅行で、かれこれ2年以上国内外の旅行をしていません。

そんな中、2022年2月になると国内外で水際対策の緩和が相次いで発表されるようになったので、2022年3月末に閉幕するドバイ万博に滑り込めないか情報収集をしていました。すると、

  • 2/26~UAE(ドバイ)入国時の陰性証明が不要
  • 3/1~日本帰国時の強制隔離が3日間に短縮公共交通機関の利用可能

といった動きがありました。

英語の陰性証明書を日本で取得すると、2~3万円程度が相場のようです。また帰国時の強制隔離も長期に及ぶと、ハローワークの失業認定に行けなくなるので、とてもハードルが高かったのですが、これで各段に行きやすくなりました。

突如、3月3日よりUAEから日本入国時の強制隔離(3日間)も不要になりました。
隔離ホテルガチャとホテルライフを楽しみにしていたので、個人的にはバッドニュースです。。。

ドバイへの行き方

といっても会社員では、急に長期休暇をとれるわけでもなく、そもそも海外渡航の自粛命令も出ているでしょうから、思い立ってドバイに渡航するのは不可能です。休みがとれたとしても、航空券を取るのは意外と難しいです。高すぎて。

ドバイといえば、ゴージャスさで有名なエミレーツ航空が日本~ドバイ間の直行便を飛ばしています。いくつかの日程で料金を調べると、復路は安いエコノミー席がことごとく残っておらず、往復で20万円以上という状況でした。復路を東南アジアの経由便にすれば12万円程度ですが、乗り継ぎ国の水際対策もクリアしなければならず、さらに乗り継ぎに失敗すると再度PCR検査を受けなければならないリスクもあるので、なかなか選択し辛いところです。

あきらめかけたところで、思わぬ救世主が現れました。エティハド航空です。
エティハド航空はエミレーツ航空と並んで、中東御三家とよばれる航空会社で、アブダビ~成田を直行便で結んでいます。こちらは、8万円台の座席が残っていました。

ドバイに行くのにアブダビ?と躊躇しましたが、実はアブダビ空港からドバイの市内まではバスで1時間程度の距離のようです。さらに言うと、ドバイ万博の会場はアブダビ空港からわずか45分の近さでした。これは目から鱗で、はからずもドバイに安く行ける方法を見つけてしまいました。

安いエコノミーの残席が数席になっていたので、早速購入してしまいました!

安いチケットを見つけたら即旅立てるのも、FIREの醍醐味だね。

エティハド航空のメリット

運賃は諸税や燃油サーチャージ込みで86,240円でしたが、この代金には以下のサービスも含まれています。

  • アブダビ空港~ドバイ市内のバス代(往復)
  • ドバイ万博のシーズンパス
  • コロナ保険
  • 変更手数料無料
  • ANAのマイル(Qクラス70%加算。日本~UAEならエコノミーでも往復7000マイルゲット)

残念なことに座席指定は別料金でしたが、万博の入場料がタダになるのは大きいですね。

ドバイ万博のシーズンパスやコロナ保険、変更手数料無料はこの時期ならではの特別出血サービスでしょうが、エミレーツ航空との競争上、これからも割安な価格やサービスを提供してくるはず。

現に燃油サーチャージが史上最高値を記録した8月以降を見ても、エコノミーの燃油サーチャージ代(片道)は

  • エティハド航空・・・50ドル
  • エミレーツ航空・・・47000円

桁違い・・・

運賃も含めた総額では、実にエミレーツの半額で飛べます。

エティハド航空は、FIRE民の強い味方になってくれそうです。

エティハド航空のおかげで、FIRE生活も彩が豊かになりそう。

Have a happy FIRE life!

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